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2011年7月

2011/07/25

あけわたす、こと。

レッスンでの箕川先生のサジェストです。
「舞台に出たなら、全てを受け入れ、そして、あけわたす、こと」
あけわたす。
なんとも無防備で頼りない心持ちにさせます。
しかし古今東西、名演と語り継がれた演技は全てここに行き着くのでしょう。
自分の力で上手くやろう演じようと思ってる限り、決して到達出来ない領域があります。
それは一度でも人前で演じた事のある俳優なら、分かるはずです。
言い換えれは、俳優誰もが最後に到達したいと願う場所かもしれません。

但し、勘違いしないようにしたいね。
あけわたす、と、剥き出しの感情をぶつける、を一緒にしないこと。
リアル、イコール自然体の演技、ではないこと。
そんなシロートな間違いを犯さないために、本物のレッスンを受けることです。
きちんと見る目を持つことです。
お手軽で分かり易いレッスンの先に、秀でた価値ある世界など存在しませんよね。

あけわたす、とは、
あらゆる意味でプロフェッショナルな俳優が、到達できる夢のような時間かもしれません。
セラ・ジャパンは、そうありたい。

2011_016

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