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2010/12/08

ダメ出しの受け方

 セラの稽古でどうも調子が狂うのは、ダメ出しの受け方である。これまで手取り足取りのレッスンから、やや演出らしきものを含めてのレッスンに変わりつつある。その稽古中、こちらから演出的なダメを出すのだが、これをきちっと受け止められていない。というか、レッスン・レベルで受け止めている。これまでも書いてきたように、来年の4/1に少しまとまったものを公開稽古で発表したいというので、「まだ早い」と思いつつ乗った。それでこれまでのレッスンを生かせ、かつ、発表に足るもの=エンターテイメント・アクターを目指す基盤として=を書き下ろし始めた。その上、レッスンはしても、よほどのことがない限り、というか、演出をつけるに価するレベルになってからしか演出をつける気はない。それが、である。昨日も演出をつけた場面が少しあった。しかし、まるでつけがいがないのである。

 いずれにしても、ダメを受けているときは次のことに注意しないと、プロでは通じない。

1.演出をつけてもらえるチャンスを頂いた、という前向きな姿勢を示す

・悩み顔や困ったような顔をするのは、最低レッスンときのみ

2.常に、ダメ出し箇所について「もう一度やらせてください」という姿勢を取る

・そのダメが長中短期のどこにあたるものなのかによく注意。即座に直さなければならないものは、それなりの指示がある可能性が強い

3.演出は気づいたところを任意にダメ出しするのではない。そこに優先順位が伴っていることを把握する

・最初に出されるダメ出しに集中的に的を絞る。これが役を表現する柱になる

 これは、世界共通である。では、昨日のシーンの最初のダメ出しを整理してみよう。

・織香 「あなたの香油・・」後、次のステップにのりはぐり。「私の愛する方」の台詞群でキャッチ(渇けども渇け、愛の渇き~ing)を感じさせなければアウト

・杏陽 「生まれ変わったようなもんで・・・」の台詞でキャッチ(生まれ変わりのときめき)を感じさせること。加えて、椅子に座った瞬間、そのトキメキを決定的なものに

・真亜紗 P.2ト書き部分でキャッチ(フリーズ・フリーズ・プリーズ)を。加えて、次の台詞は、「どうぞ」落ち込んだまま言わないで「ください」。

 全体にジバリッシュと台詞が混濁している。これは由々しきことと感じているだろうか。また、「生まれ変わった」と信じきっている杏陽と「もう一度生まれ変われるとしたら」と仮定状態にある真亜紗との対比がまるで出ていない。「生まれ変わる」とは、どういうことか、まずその基本を聖書から学びやがれ。

あなたがたは新しく生まれなければならない、とわたしが言ったことを不思議に思ってはなりません。(ヨハネ3:7)

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